2024年はNISA制度の見直しが行われますが、それをきっかけとして今のうちから資産形成を始めてみようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一口に“資産形成”と言っても、株・債券・投資信託・外貨など様々な金融商品が存在しますが、最も初心者向けと言われるものは投資信託ではないかと考えます。投資信託は大きく分けてアクティブファンドとインデックスファンドに分かれますが、長期の資産形成を考えた場合インデックスファンドを選択することが一般的となります。
両者の違いについて詳しく見て行きましょう。
アクティブとインデックスの違い
アクティブファンドの特徴は次の通りです。
- 特定の指数を上回ることを目指す
- 企業等を調査しファンドマネージャーが銘柄選定を行う
- 手数料はインデックスと比べ高め
一方インデックスファンドの特徴は次の通りです。
- 日経平均株価など特定の指数に連動した運用を行う
- 対象指数の構成銘柄と同じ物が対象(日経平均であれば225銘柄)
- 手数料はアクティブと比べ低め
以上がそれぞれの特徴となりますが、既述の通り長期の資産形成を行うのであればインデックスファンドをおすすめします。
なぜインデックスファンドなのか?
資産形成の鉄則は、長期・分散・積立と一般的には言われています。もちろんアクティブファンドでもこの鉄則を満たすことは可能ですが、信託報酬というコストの低さと、アクティブ以上の分散投資が可能である点から、資産形成にはインデックスファンドをお勧めします。
ではどのようなインデックスファンドを選択したらよいのでしょうか?
一般的に外国株式に連動したものは高リスク。反対に債券指数に連動したものは低リスクと言われていますので、これを基準に選択して行くと良いでしょう。
ご自身の年齢や資産形成の目的、ゴールと設定した資産額など人によってどのインデックスファンドが合っているかは異なりますので、そのような際はぜひアローズまでご相談ください。
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